2020/03/11

Day21 Saltfish

昨日ビーチで日焼けをしたせいか体がだるい…

二度寝三度寝を重ねてようやく目覚める

なんだか家の中が良い匂い




先日のSemi Finalsの時家を出る際に

「もしJaiが1位を取ったら美味しいProvisionをご馳走しよう」

と言われていた

残念ながら惜しくも順位は2位だったけど

それをこしらえてくれている模様




良い匂いの元はSaltfish(魚の塩漬け)

いわゆる日持ちする保存食

Saitfishと言えばCalypso King

Mighty Sparrowさんの名曲のタイトル

結局は下ネタの曲なのですがユーモアがあって好きな曲

曲の下ネタの解説をNipperさんにしてもらったのを思い出す















































それを一度茹でて塩抜きして細かくほぐす

フライパンに油を入れニンニクのみじん切りを入れて香りを出し

Saltfishを入れて良く炒める

Garlic,Ginger,Thyme,Pudhina,Onion,Chiveなど

適当に好きなシーズニングを投入

毎回

「シーズニングは何入れたの?」

と聞くと

「なんでも好きなものを入れろ」

と言われる

「お前が料理の舵を取れ」

長渕のような料理スタイル





個人的にはフレッシュのタイムが

すごく効いていて美味しかったので

これはマストで入れたい(葉の軸も一緒に入れましょう)

最後にトマトを入れてある程度水分がなくなれば完成

Saltfishが充分ぐらいしょっぱいので塩は不要

日本でSaltfishが手に入らない時は適当に白身の魚で代用可

その際は塩の調味忘れずに
















































そして諸々のProvision

Potato(ジャガイモ)
Sweetpotato(サツマイモ)
Dasheen(タロイモ)
Cassava(キャッサバ)
Eddoe(ヤマサトイモ)
Green Fig(グリーンバナナ)
Plantain(甘くないバナナ)

今日のラインナップはこちら






























































































キャッサバは独特の粘りがあったり

Plantainはほのかな発酵臭があったり

それぞれに食感や甘さ、風味などあって面白い
















































茹で蒸したProvisionを皿に盛り

Saltfishを乗せる

Ground Provision and Saltfishの完成




































Provisionはフォークで小さく切ったり

潰したりしてSaltfishとよく混ぜて食べると美味しい





このProvisionという言葉

Ground Provisionというのが正確な呼び方で

土に埋まっている根菜(地下茎)を指し示しているようだ

バナナは地下茎ではないけど食感が芋に似ているので

まとめて含まれるのかな?





辞書で調べたら
















































ご飯を支給するみたいな意味もあるから

昔はこういう食べ物が配給されたりしてたのかな?

と想像を膨らませてみる

どうしてProvisionっていうの?と聞いても

返事はI don't knowだった





昨日服の仕立てをお願いしていたDionが

今日には仕上がるので取りに来いと言うので

早めに準備

回鍋肉弁当を詰める
















































トリニダードではお願いしていたものが

納期に仕上がらないこともしばしば

無駄足を踏まないように電話で確認してから行くのがベター

確認すると無事に仕上がったとのことでお店へ向かう






お店が入っているモール

Charlotte StreetのEastside Plazaはもう閉館していた

Dionに電話をするとすぐに通用口から入れてくれた

完成した品物を見せてもらう

最高の出来!

サイズに狂いがないよう試着させてもらう

シャツもスーツもピッタリ!
















































今回のオーダーはカリプソ歌手の

Lord Kitchnerさんみたいに作って欲しいと伝えた

Kitchner感があるのかはよくわからないけど

とても気に入りました

スーツのジャケットの袖が少し短いなと思ったら

中に着るシャツの袖口やカフス

腕時計などを見せるのがお洒落だそう

オーダースーツとシャツが生地代込みで約¥25000強ぐらい

超お値打ち

毎年ありがとうDion




































お店を出たら町はすっかり暗くなり

危ない雰囲気が漂う

バイオハザードのような怖い雰囲気から

逃げるようにして町を後にする





パンヤードに着くと

Semi Finalsの後Savannahからラックを戻したままの

ぐちゃぐちゃの状態

Marshalさんや主要メンバーで

ラックを元のあった場所に戻している




































セクションリーダーやオフィサーさん達は

Officeでミーティング中

練習はまだ始まらなさそう

っていうか今日練習あるのか?

人がめちゃめちゃ少ない

セミファイナルからファイナルまでは2週間ある為

どのバンドもエンジンがかかるのは来週から





隙を見てSavannahの牡蠣屋さんを求めて行くと

今日も出店しておらずまたしてもフラれる…

いつになったらトリニダードの牡蠣にありつけるのか…




パンヤードに戻るとちょうどキャプテンのAdrianが

パンのスカートをカンカンカンと叩いて

メンバーを集合させていた




今日は練習の前にミーティング

まずはAdrianが話す

セミファイナルの演奏がすごく良かったと褒めてから

勝つ為には練習あるのみ

あと二週間あるからってだらけてるかもしれないけれど

勝負は今週から始まっている

練習サボっているやつとか

こちらでちゃんとチェックしてるからな

的な話




























セミファイナルの日のステージ上での

ラックのセッティングが手間取ったこと

配置が間違っていたこと

それを手伝うMarshalが全然把握していないこと

衣装のことなど

みんな口々に話す




























そこから練習が始まる

何度か曲を通してイントロを少しドリル練習

あっという間に1時間弱ぐらいで今日の練習は終わり





せっかく早く終わったので

SavannahのフードコートでCowheel Soupを購入

トリニダードのスープ大好きなのに

ずっとありつけなかったので嬉しい
















































スープの中でも最近はこのCowheelがお気に入り

つまりは牛のかかと肉

プルプルの食感でコラーゲンたっぷり

豚足やスジ肉などこの手のコラーゲン系の肉には目がない





他のバンドのパンヤードへ遊びに行こうとするも

Renegadesは停電で練習中止

Invadersは前を通ったけど音が聞こえず

PhaseⅡからは音が聞こえてきた

何度もミディアムテンポぐらいで曲を通していた

ゆっくりアレンジが聞けてめちゃめちゃ良い時間

ビールが進む









































































帰宅してゆっくりCowheel Soupを頂く

美味い

これはリピート必至


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