2017/04/30

Day1 【deperture】

2017119

最後の晩餐のように焼肉を食べ

昨年の今頃はトリニダード・トバゴで

毎日新しい体験してたなぁ

と懐かしみながら荷造りをしている

時差ボケ対策も考えて

深夜に寝ずに荷造りや準備をして

そのまま出発!という魂胆




パズルのようにスーツケースに

衣服や食材を詰め込み

寒さに弱いカレーリーフちゃんたちを

家の中へ避難
辺りの暗い早朝に家を出た
天王寺から伊丹空港へ
国際線乗り継ぎのチェッインを済ませ

重い荷物を預けたら

ジワジワと今年もトリニダードへ行くんだ
っていう実感が湧いてきた



チェッインカウンターのお姉さんが

最終目的地トリニダードについて

いろいろ質問してきた

未知のトリニダードに興味をもってくれたみたいで

気が付けば僕も興奮気味に

カーニバルやパノラマについて話していた



伊丹から成田へ



今年のトリニダード旅

昨年と大いに違う点は

一人旅から二人旅になったこと

WAI WAI STEELBANDで活躍する

あきおちゃんが今回の旅の相方

成田で無事待ち合わせ

再会と渡トリニダードの喜びを

祝してビールで乾杯した

昨年と同じルート
成田からヒューストンへ約11時間のフライト

1/20 10:50に日本を出発し

1/20 7:20にヒューストンに到着

日付変更線の魔力

1/20が約丸2日ある

機内食は二食とも

和食に大嫌いな椎茸が入っていたので

両方洋食を選択

隣の隣の席の女性と前の席の女性が

飯のタイミングでやたらと化粧したり

ハンドクリーム塗ったりしやがる

イングリッシュマフィンが

半分ロクシタンの匂いだった

おいおい俺のイングリッシュマフィンの美味しさ返しておくれ

ヒューストンでの待ち時間も
あきおちゃんがいるおかげで退屈しない

旅は道連れ世は情け

嗚呼仲間って素晴らしい

ちょうどトランプさんの大統領就任式が

生中継されていた

そんなことはお構い無しに

大好きなPanda Expressで昼食
(もはや昼飯なのか何飯なのか)


そうこうしていると

Port of Spain行きの飛行機が出発

5時間半ぐらいかな

日本ヒューストントリニダードと

細かく時差が変わるので

何時間飛行機に乗ってたのかわからなくなる

トリニダードの夜景が見えた頃

イミグレーションの用紙が配られた

昨年は手こずったけど

事前に準備していたのでスラスラ

無事にピアルコ国際空港に到着!

イミグレーションも昨年より

スムースに会話して通れた

これは英語力少しはついてる?

嬉しくなった




両替と携帯電話のTop upを済ませ

お迎えに来てくださってた

今年も宿泊でお世話になる浦さんと合流

Western main Roadをかっ飛ばし

DIego Martinのお宅へ

荷物を少し整理して

まだ加入するバンドの決まっていない

あきおちゃんのパンヤード巡り!

久しぶりの車の運転は何だかドキドキ….

とりあえず今夜は遅いのでphase

マイホームdesperadoesのヤードへ

両方とも残念ながら練習が終了していて

音を聞くのは明日にお預け




desperadoesのヤードでは

再会の嵐!

まだ全員ではないけれど

会いたいメンバーとたくさん会えた

みんな僕のこと覚えててくれてて

温かく迎えてくれた
本格的な練習は明日から

移動の疲れもあるので
Ariapita AvenueGyros屋さんで

初トリニダード飯!

Bad Habit(悪い習慣、癖)

みたいな名前のメニューがあったのでそれにした

ラム肉の入ったラップサンドみたいなもの

最高に美味かった♪♪

とりあえず今日はゆっくり休んで明日に備えよう

2017/04/29

Day2 【Start practicing】

移動の疲れもあり

グッスリ寝た

近くのモールのスーパーへ買い出しがてら

同じモール内にある

Turkish coffeeのお店でブランチ

独特の香りのTurkish coffee

コーヒーの香りに木の香りが足されたような

飲み終わったカップに

粉っ気が残るぐらいドロドロで

その残った粉の模様や形で運勢を占ったり

なんてこともあるみたい

これ目の錯覚でもなんでもないですからね
僕が大きいんじゃなくて
カップが小さいのです




スクランブルエッグの

ブレックファーストメニューと共に

いただきました




スーパーで少し買い物をし

セクションリーダーAndre

練習の約束を取り付けていたので

パンヤードへ



到着すると

Junior Panoramaに向けて

Youth teamが練習していた

Andreの娘Elizabeth

一年の間に物凄く背が伸びていて

びっくりしたが

Youth teamでテナーベースを弾いていて

更に驚いた



まだ昨日会えていなかった

メンバーにも会えた

今日はdesperadoesのレジェンドTashと

天才Crixのお誕生日だ

Tashは僕の顔を見るなり強くハグしてくれた

いつもの挨拶「One love」と

たくさんの喜びの言葉をかけてくれた





そして「Jaiさん」「Crixさん」

と呼び合う仲のCrix

若干24歳で全ての種類のパンを

叩きこなす天才

今年はYouth teamのアレンジャーも担っていた

しかもアレンジがかっこええ

天は何物を与えるのだ

雨模様だったので
屋根のあるテントの下で

Andreに決まっているアレンジを教えてもらう

まだそんなにアレンジは長く決まっていなかったので

一通りは覚えたけど

なんせ楽譜がなくて基本口伝えなので

後半のフレーズを覚えると

ロケット鉛筆方式で頭の方のフレーズが抜けていく

何度も何度も繰り返して

筋肉にも覚えさせる

雨がきつくなり

屋根の穴からポツポツと楽器に雨が漏れる

楽器に溜まった雨水をたまに捨てながら

繰り返し練習




ほどほどに練習して

Andre達と食事を買いに

Long Circular Mall

トリニダディアンフードが食べたくて

フードコートのcafe caribbean

フライドライス
ビーフのオイスターソース炒め

をオーダー

これで21TT$(約¥400ぐらいかな)



パンヤードで食事を摂っていると

Andre

「今日は雨だからNo practiceだよ」

って事で夜の練習はお休み

緩い

実に緩い

でもこの緩さも

desperadoesが好きな理由の一つ





よし今日は帰って呑んじゃおう!

帰宅してRumで酔っ払うライミング

たくさん話して

たくさん呑んで

たくさん笑った

このライミングの時間が

旅の時間も音楽も豊かにする