2020/03/31

Day1 I'm heading to...

2020年を迎え

数え年で前厄を迎えるジャイ庵でございます

2016年から毎年通っている

トリニダード・トバゴへの旅も今年で5回目

スティールパン修行珍道中

今年はどんな事が起きるのやら





毎年トリニダードに行く為に

アメリカの航空会社を利用している為

アメリカでの乗り継ぎが必ずある

ただの乗り継ぎであってもアメリカに入国する以上

VISAが必要である

それを簡易化してVISAを免除する処置として

ESTAというものがある

これは90日以内の短い期間の滞在(乗り継ぎも含む)

をする者には必須で

インターネットで簡単に取得可能

一度取得すると2年の期限があるので

2年に一度取得すれば大丈夫






話は少し遡り

昨年の2019年12月の事

ESTAと書かれたメールが届いた




ESTA Expiration Warning
ATTENTION! The travel authorization submitted on Jan 1, 2018 via ESTA will expire within the next 30 days. It is not possible to extend or renew a current ESTA travel authorization. You will need to apply for a new ESTA travel authorization. Please reapply at https://esta.cbp.dhs.gov if travel to the United States is intended in the near future.




ESTAの期限が失効しますよー

と親切に教えてくれているのだ

ハイハイそういうことね

Warningとか書いてるから焦るがな!

と文章を読むのも半分ぐらいで

文面の中にあるURLにアクセス

そこに自分のESTAの申請番号を入れると

僕の個人情報などが出てきた

なんだ!ここから更新できるんじゃないか!

と個人情報これで合ってますか?

登録してるクレジットカードはこれで間違い無いですか?

的なのが出てきたので

その辺り進めていくと

「承認されました」と画面に出てきた

新規の申請だといろいろ個人情報を

打ち込むのが面倒だけど

更新したら楽チンやん

と思っていた…






ここから話は戻って出発当日

JALのチェックインカウンターで

まず機械でのチェックイン

同じ飛行機に乗る予定のエイジさんのチェックインは完了

僕のはなぜか未チェックイン…

あれ?と思いながら列に並びチェックインカウンターへ

何度も僕のパスポートとPCの画面とを

にらめっこするJALのお姉さん...

しばらくして





「サカモト様。。ESTAの取得は完了していますか?」

「はい。もう12月には取得してますよ」

と自信満々な私

んー。。。

と頭を抱えるお姉さん

昨年12月にESTAを更新した際に

申請を承認された画面をプリントアウトしていたので

一応念のため確認してみる




ん!?

有効期限2020年1月1日ってなってる。。。




















やってもうた…

俺の鼓動が早くなる

つまりはアメリカ入国の許可が降りていないのと一緒で

チケットが発行できないのです




JALのお姉さん達が数人集まって相談している

「あいつESTA取得したとか自信満々の顔で言ってたくせに取れてなかったのよ」

「えーなにそれ〜最悪じゃ〜ん」

とか言ってたかは定かではない(というか言ってない)





この時点で時刻は16:15

飛行機は17:40発

チェックインの締め切りは

ギリギリまで待てたとしても16:55と言われた

それを過ぎても取得できなかったら

ご搭乗できません…

との事…




残された道は今から急いでESTAを取得すること

「でも申請が完了してから承認が下りるまで最低でも30分、長い時は72時間かかることもあるので期待はできません…」




とりあえずやれることはやってみる!

マサ斎藤の名文句Go for brokeの精神で

当たって砕けろやー!!

いてまえー!


















































走って空港のビジネスカウンターへ

ESTA申請の入力の代行サービスもあるそうだが

僕がまず個人情報を紙に書いて

それを入力してくれるとの事




その紙に書いている時間で僕が入力出来るはず!

一分一秒でも惜しいので

即決で¥500/30分でパソコンをお借りする

その旨伝えるとスタッフの方が

迅速にESTA申請画面を開いて待ってくれていた





一縷の望みに全てをかける

心臓バクバクで体の末端まで血が通わず

キーボードを打つ手が震えている

打ち込んだ情報を確認している時間もない

と思ったら名前のたかし(TAKASHI)がTASHIになっている

モノマネが見れるお店そっくり館キサラのXJAPANのToshiのモノマネ芸人か!

とツッコむ余裕もなく

頭の中がパニックで紅〜KURENAI〜に

染まりかけましたが(染まりかけない)

応援してくれているToshiの為にも(応援してない)

頑張らねば!





























えげつないスピードで打ち込んで入力完了

クレジットカードでESTA申請料$14を払って

あとは笑っても泣いても承認が下りるかに懸かっている

やるべきことはやった

あとは天命を待つ




改めてJALのチェックインカウンターに戻り

申請は済ませたことを伝える

お姉さんがマメに承認が降りたか何度も確認をしてくれている

「んー。。まだ承認されませんねぇ。。」





ここで少し諦めモードもチラホラ見え隠れ…

「エイジさん…最悪僕が乗れなかった時は1人で先に行っててね…」

こんな事考えたくないけど最悪の事態も頭をよぎる…





しばし邪魔にならないように

カウンターから離れた場所で待機

時は無残に過ぎて行く





時計はリミットの16:55

お姉さんが近づいてきた

きっとタイムリミットを伝えに来たんだ...

と思っていたら

「サカモト様!もしかしたらいけるかもしれません!パスポートもう一度ご提示お願い出来ますか?」

「は、はいっ!!」

これはもしかして?

ダメな可能性がある時はこんなに期待持たせて言わないよね?

ね?

ね?

誰に聞いてるんだか完全に興奮している

ランナーズハイならぬ

ESTA取れてないハイが発動




そうこうしていると

預けていた荷物にタグが貼られた!!

よっしゃー!!

これで確定!

数秒後にはチケットが発行され

大急ぎで特別に許しを得たFast laneから

保安検査を受け

無事に飛行機に搭乗

ホッ=3と胸を撫で下ろすと同時に

まだなんだか気持ちが昂っていて変な感じ

JALのお姉さん達のご協力

ご尽力に心から感謝申し上げます!





全身グレーのギャング...

怪しい...
















































さて改めて上記のESTAからのメールを

よくよく読んでみると



201811日にESTAでの認可は30日以内に終了します。
現在のESTAの旅行認可は延長または更新することができません。
あなたがもしアメリカ合衆国への旅行を近々考えているな新しいESTAの旅行認可を申し込む必要があります。
https://esta.cbp.dhs.govこちらのサイトで再度ESTAの申請をしてください。



みたいな事が書いている

つまり僕が更新したつもりのESTAは

そもそも更新なんてものはなく

もちろん出来ていない

改めて取得しなければいけないESTAを取っていなかった

という事…

自分の確認不足が起こした災い

なんとか転じたわけですが

前厄の兆しかしら?





今飛行機に乗れていることは奇跡な事

改めて有り難みを感じる




JALは機内食が美味い!!

イェローチキンカレー









































































チキンオーバーライス
















































どれも絶品でした



関空を出発したのが1/22の17:40

ロサンゼルスに到着したのが1/22の10:50

出発した時より時が戻る日付変更線をまたぐという感覚

未だに慣れません




昨年はクソほど食らった

厳しい厳しいセキュリティチェックもなく

ホッ=3としたような

少し拍子抜けしたような





初めてのLAX(ロサンゼルス空港)

ターミナルも沢山あって広い!
















































昔はファッションも音楽も

西海岸のものが大好きだったので

帰りはトランジットの待ち時間で街へ繰り出してみようかな?





インフォメーションで登場するゲートを教えてもらい

セキュリティチェックを受けて向かう

こちらのチェックもスムース

なんだか逆に気持ち悪い





待ってる間に宿題の譜面書きを仕上げたりして
















































お腹が空いたのでburger barというお店で

およそ一枚200gオーバーの超巨大なパテが

二枚挟まったプラチナムバーガーを頂く





































とにかく濃い

肉肉しくて美味しゅうございました♪
















































長かった10時間の待ちを経て

ようやくロサンゼルスとはおさらば

国内線でマイアミへ向かいます

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