2020/02/29

Day31 Day Before Final

今日は強行で朝からビーチへ

楽しいメンツが揃ったら

タイトなスケジュールでも行ってしまうよね

渋滞を潜り抜けて

まずは道中のナイスヴュースポットな

Maracas Lookoutへ















セレモニー的にここに来たら一枚パシャリ
















































二回名前聞いたけど聞き取れなかった

インド系のおやつのドーナッツ

ほのかに生姜の香りがしてて甘過ぎず重た過ぎずで美味
















































Maracas Beachは

カーニバルウィークということもあり

人でごった返していた

とりあえず腹ごしらえにUncle Sam and Son'sへ

Bake&Sharkで有名なお店なので

厨房にはたくさんの揚げる前のBakeの生地があった
















































昨日のパンヤードでの賄いもBake&Sharkだったので

Shark&Friesにした

カーニバルウィークで値上げしてやがる

足下見やがって

サラダが盛り放題なのでいろいろ取って

ソースをドバーっと
















































それを持って

Maracasから少し行った

すぐ隣のTyrico Beachへ

初めて行ったけど人が少なくて

のんびりしていて良い






























































さっき覓めたShark&Friesを食す
















































海はかなり波が荒いので水浴び程度

短い時間でも海の塩の効果なのか

体が浄化されてリフレッシュした気分

プラス気の合うメンツと行けば

疲れなんてどこへやら

ほんとに行って良かった
















































昨日のセクションミーティングでもあったように

今日は全体練習の前にセクションプラクティスがある

Tenors40名のうち5名がドロップするので

そのセレクションも兼ねた大切な時間

時間は6:30から

いつもならトリニタイムで少し遅れて行くが

全体の練習が最近は8時には始まるので

そこから逆算するとオンタイムでスタートしないと

全然セクションの練習ができない

だから時間通りの到着を目指した

でも人はまばら

Tenorのメンバーが1人として見つからない





しばらくするとセクションリーダーのMarcusが

少ないながらもメンバーも招集

パンヤードではMiddle Sectionの

楽器のチューニングが行われていたので

我々はその逆サイドの端に陣取る

端っこ過ぎて草がボーボーに生えていて

練習中何度か蟻に噛まれる悲劇

Oh gosh...




































セクションプラクティスは少し全体で練習した後は

1人ずつちゃんと弾けているかテスト

かなりの緊張感だけど

1人ずつ聞いていると

上手い人
音がパワフルな人
音が汚い人
間違った音で弾いてる人
音が小さい人
むしろ弾けてない人

などなど十人十色

明日がファイナルなのに

弾けてない人は論外な気もしますが…




みんな緊張しつつもトライしているのに

2016一緒に演奏したRolandが横から

歌ったりちょっかい出したり

偉そうにアドバイスしてきたり

クソほど邪魔で

死ぬほど帰って欲しい

嗚呼シバきたい...





そこからは全体練習が始まる前まで

ひたすら細かい箇所の注意点などを確認しながら練習

間も無く全体練習が始まるが

その隙を見て

ナナが差し入れてくれたターキーの煮物弁当を頂く
















































使っている食材こそ七面鳥だけど味付けは純和風

疲れた体にホッとする日本の味付けと日本米

美味しかった

いつもおおきにです





練習が始まると

頭から曲を通してみたり

イントロ、エンディングを繰り返しやったり

細かいディテールまで練習していく

今日でパンヤードで練習するのは最後

気合が入るし

約1ヶ月の練習を思い返すと感慨深い




音痴のDrill MasterのCurtisが今日も仕切る
















































繰り返しのドリル練習の後

本番と同じテンポで頭から通すも

気になる箇所があれば途中で容赦なく止められる

僕らとしては気持ちよく

最後まで駆け抜けたいところ

ノッテきてバンドのバイブスが上がってる時のこれは

逆効果でフラストレーションが溜まる

この音痴のDrill MasterのCurtisの少し意地悪な

ドリル練習もこれで最後か...

全然寂しくない





ファイナル前日ということもあり

パンヤードは賑やか

Miaちゃんやゆうこさん
















































Ray Holmanさんや

写真は撮れなかったけどRobert Greenidgeさんの姿も
















































今日の休憩は二回設けられた

1回目は10:30

2回目は深夜1:00前ぐらい

2回目のタイミングで賄いが出た

「絶対1回目に出すべきやろ?」

と思いながらもありがたく頂く

深夜1時にはなかなかヘビーな

Fried Rice
Singapore Noodles
BBQ Chicken

胃もたれ必至メニューを

お弁当を食べたにも関わらず

ペロリとたいらげてしまった

満腹中枢がイカれている




疲れからか甘いものも異様に欲していて

珍しくBarでジュースも購入

Minutes MadeのPortugal味

オレンジとは異なり日本のみかんともまた違う

爽やかで飲みやすくて大好きなジュース
















































練習が終わったのは2:30頃だったかな…

疲れていて記憶がない…
















































最後ラスト一回曲を通して終わろうという時に

キャプテンのAdrianがみんなに一言

僕の場所からは遠くて聞き取れなかったけど

今まで付いてきてくれたメンバーみんなに

「ありがとう」

とお礼を伝えていたそう





2016年初めて会った時はクールで無口で

一番仲良くなるのに手こずったAdrianが

昨年からキャプテンに就任

熱い気持ちとみんなを思いやる気持ちがある

良いキャプテンっぷりに

バンドの雰囲気も良くなって

とても良いバイブスが生まれている

楽器をセッティングするラックの溶接やペイントも

昼間から一生懸命みんなの為に働いてくれていた

こちらがお礼が言いたいぐらい

ありがとう





Tenorセクションが集まり

姐御コンビSmileyとLenが順番に名前を呼び

ファイナルのギャラが支払われる
















































衣装が間も無く届いて配られた

今までこんな事なかったのに

Desperadoesのロゴが描かれた袋に入っている
















































しかも衣装以外にオマケのカップまで!嬉
















































衣装は珍しくお金のかかっていない感じの

長袖Tシャツと
















































バンダナ
















































わりと衣装のカッコ良さには定評のあるDesperadoes

今回は低予算な感じ

バンドの懐事情が心配になる

デザインは好きだけどね





楽器はMarshalさん達が

会場のSavannahまで運んでくれる

楽器を傷めないように楽器を収納する

木枠のケースが出来ていた
















































大きなラック達は総出でトラックに積み込んで運ぶ

練習が終わるまで待ちくたびれたMarshal達が

衣装を配ったり

その後のサイズの確認などでメンバーが

ラックの前から動かないので

いつまで経ってもラックを運べないと怒っている

その怒っているMarshalにまた怒る連中が居て

小競り合いから喧嘩が勃発

キレてる人
なだめる人
あおる人
笑っている人

騒ぎが無駄に大きくなる

「これは喧嘩じゃないよ。 Bacchanalだよ。」

と誰かが言った

Bacchanal (バッカナル)とは馬鹿騒ぎ、どんちゃん騒ぎ的な意味

喧嘩も冗談で片付けちゃう
















































なんやかんやしてたら

帰宅は早朝4時

全身を襲う疲労感

連続で長時間全力で楽器を演奏し続けた代償

これで最後かと思うと

この疲労感も心地良くも感じる

明日はいよいよファイナル!

全力でぶちかますのみ!

悔いなきよう一瞬一瞬を大切に