昼ごろ目が覚めると
お昼ご飯を買ってくれていた
話に聞いていた朝しか開いていないTuna Punaのお店
Sada RotiというRotiとはまた違う生地で具を包んだ料理
生地は小麦粉の白い生地と全粒粉の少し茶色っぽい生地の二種類
中の具材も自分で選んで組み合わせ自由
丸く焼いたSada Rotiの4分の1を4種類
つまり一枚分
みんなで分けた
まずはPigeon peas(キマメ)とSame peas(スナップエンドウみたいな豆)の豆二種
続いてはChataigneという果物の種の核だったかな…
そしてEddo(里芋)
最後はオクラとニンニクと玉ねぎ
これが一番好みの味♪
具材にはゴーヤもあるらしいけど
一番人気でいつもすぐ売り切れるらしい
次回は挑戦したい
夜のPrelimsに向けて温存
のんびりビール飲んで昼寝
パンヤードに到着すると
いつもの入り口が封鎖されていた
楽器を吊るラックも並び替えられ
ジャッジ席やバリケードなど
Prelimsに向けての準備が進められていた
Panoramaの音響や録音には欠かせない日本人エンジニア
ようさんもいらっしゃってて再会を喜んだ
ほどなくしてスティールパンの側面をノックする音が
集合の合図
練習開始
僕たちDesperadoesはNorth Areaのグループの5番目
ジャッジが各バンドのパンヤードを順に回ってくるので
まだまだ時間がある
ドリルマスターのAndreが気になる箇所を何度も繰り返す
特にクレッシェンドをする部分
アイアン始めリズムセクションも一緒にクレッシェンドするのだが
どうもうまくいかない
アイアンに至っては鉄の塊を鉄の棒で叩くんだから
音量の調節はかなり難しい
その上無機質な鉄の音が大音量でずっと鳴っているから
若干トランスしてきて集中力を欠くのも頷ける
とは言え今日のアイアンセクションは気が抜けているというか
曲を覚えているのか?と疑いたくなるほど
同じ箇所でミスをする
あと一回頭から通したら休憩って言ってるのに
ミスが続きなかなか休憩できない
メンバーも少しフラストレーションを溜めている
アイアンセクションを睨みつけるメンバーがいたり
「出来ない奴はラックから出ろよ!」
と心ない事言う人も…
雰囲気悪いのやだなー。。
ようやく休憩に入り気分転換
サポーターのNipperさんが今日は茹でコーンを差し入れてくれた
この三日間毎日何かプレゼントしてくださるNipperさん
心の癒し
気持ちが和んだ
休憩後
みんながフロントラックの前のスペースに集められた
ゲストの方がいろいろ来ててご挨拶
そのゲストの方が耳栓を全員にプレゼント
メンバー全員手を繋いでお祈り
練習再開
ジャッジがなかなか来なくて
ギリギリまで練習するもんだから疲れてきた…
もうこんなもんでええんちゃうの?
と思いながら練習は続く
パンヤードの中は人がごった返して
鮨詰め状態
そうこうしていたらジャッジがやってきた
Pantrinbago(トリニダードのスティールパン協会的な)の人達が
人数数えたりなんやかんやしてる
ちなみにPreliminariesで演奏できるのはLarge bandは100人まで
あたりが静かになり
少しずつ緊張感が高まってくる
カウントを出すAndreがパンの側面を一度ノックすると
数名のメンバーが右手にスティックを持ち上に掲げた
え?聞いてないよ…
とか思ってたら
カンカンカカン!
カウントが始まった
始まってしまったら音の渦の中身を委ねる
爆音で楽器が鳴っているのになんだか静けさの中にいるような
この感覚いつもここでしか味わえないんだよなぁ
とここで演奏する意味や価値を噛みしめる
と言っても演奏中は無我夢中
そんなこと思うのは後からですね
曲の終わりと同時にたくさんの歓声
優勝した2016は歓声が更にあったような…
ギャラリーは正直だ
たぶんこれでは勝てない
まだPrelimsの段階なので焦らずに着実に良いものを...
切に願います
Slowバージョンを演奏してジャッジをお見送り
あっという間にぎゅうぎゅう詰めだった
パンヤードからギャラリーが去り
Prelimsが終わった...という感じで
お疲れ様の一杯!
みんなで乾杯!
今日は豪勢に賄いも出た
BBQ Chicken grill
Macaroni salad
French Fries
ビールとの相性最高♪
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