今日は朝からRenegades主催のボートライドへ
スーパーでお酒やジュースやスナックなどを買い
船着場に到着
昨日賄いで出たTurkeyサンドイッチを朝ごはんに頬張る
スーパーで飲むヨーグルトと思って買ったのが
まさかの普通のヨーグルト
仕方なく蓋の銀紙で簡易スプーンを作る
REP YUH BANDとタイトルがつけられた
このボードライドのイベントは
自分のバンドのTシャツを着て行って
アピールする
しかしながら我々Desperadoesのメンバーが見当たらない
昨年も少ないながらも居たのに…
昨日メンバーのJose-Annが言っていたのは本当だったのか
去年までは10~20枚とかのチケットを前もって
Desperadoesメンバーにも回してくれていたのに
今年は声がかからなかったって。。
きっと忘れていたなんてことはない…
最近素行の悪いDesperadoesの一部のメンバーが
Renegadesのメンバーをディスったり
からかったりしたせいで
恐らく今あまり好かれていないのだろう
まぁ陰口叩いたりするより
行動がストレートにあからさまで
こっちの方が逆に気持ちいい気もする
乗船すると爆音でSocaが流れている
それぞれ各バンドのTシャツを着た人たちが
楽しそうに飲んで喋って踊っている
船酔いも心配やったけど大丈夫そう
あとはひたすら音に任せて踊りまくる
性行為を連想しそうなWine Danceも最近では
照れずに楽しめるようになった
3~4時間のクルージングはあっという間
降船後Hueloyさんが帰りの足が困ってたので
家まで送ってあげたら御礼にRotiをおごってくれた♪
超腹ペコやったのでありがたかった
GoatのDhal Puri Roti最高でした
昨日帰りが遅かった上に今朝は早起きで
睡眠時間が足りなさすぎる
睡魔と戦いながら帰宅して昼寝
昼寝どころか爆睡してしまい
起きたら夜のMovie Towneでのコンサートの2時間前
っていうか何時にどこに行けばいいかとか
何も聞いていない
リーダーのAndreに連絡するも既読になるが返事がない
電話も出ない
そんな時も焦らなくなった
ってことは本番が始まる20:30までに
行けば良いってことねと自己判断
20:20ごろに到着すると
ステージに楽器がセッティングされていた
数人のメンバーの顔も見えたのでこれで大丈夫
トリニタイムで開演は押すのかと思いきや
ものの数分で始まるらしい
Andre来てないけど大丈夫?
メンバーのKwesiが僕を呼んだ
出番順の打ち合わせかな?
「Jai…We have some problems…」
ん?
プロブレム?どした?どした?
「Andre can't come…」
え?
キャントカム?
来れない?
え?
Andre来ないの?
マジ!?
キョトンとしてると
「せっかくリハーサルもやったのにJaiの曲は難しい方の曲は今日はできない。もう一つの簡単なキーCの曲だけやらせてくれ。今回は本当に申し訳ない。謝罪します」
と心から謝ってくれた
Kwesiが悪いわけじゃないし
非を認めず謝ることを嫌うあのトリニダード人から
心からちゃんと謝られた
おかげで自体も一瞬で把握できたし
気持ちもストンと落ちどころに落ち着いた
とりあえずJaiの出番になったら声をかける
とのことだったのでビールを飲みながらステージを楽しんでいた
彼らCaribbean Steelpan Connection Ensemble以外にも
シンガーが数人居て
皆んなで2時間ほどのステージを務めるらしい
ステージ袖に呼び出されぼちぼち僕の出番
そういえば僕が演奏する曲を
AndreがWセカンド弾いていたなぁ
代わりに誰が弾くんだろう?
Kwesiに聞くと僕ともう1人のゲスト
フランスから来ていたMathieuが弾くという
そんなわけでMatieuにご挨拶
「急遽弾いてくれるんだね。ごめんね。ありがとう」
と言うと
え?なんのこと?
みたいな顔してる
あれ?
Kwesi伝えてないの?
「ほらほらあの曲知ってるだろ?」
「イヤイヤ知らねぇよ」
「マジかよ」
なんて会話しながらKwesiが急いで口伝えで
曲のコードをその場で伝える
途中忘れたのか
他の人が歌っているステージもなんのその
ステージ上の楽器を取りに行き
急いでコード確認
C~Am~Dm~G7~♪とか言いながらみんな必死の形相
けっこうコードも伝わったかな?って頃にMathieuが
「そんなに覚えられねぇよ。紙に書いてくれよ」
と一言
「おい!誰か!紙とペン!!」
ペンはあれど紙がない
近くのレストランの紙ナプキンを勝手に持ち出して
インクをにじませながらコードをメモる
曲の半分ぐらいコードをメモったところで
前の出番の人のステージが終わり
「おい!次だ!ステージに上がれ!」
とみんなステージへ
半分しかコードゲットしてないけど大丈夫かな?
とか思いながら僕が拙い英語で自己紹介
それが終わるとKwesiがカウントを取り始めた
え?と思いながらも曲が始まる
始めは順調
何も楽器を弾いていないのにステージ上になんでKwesiが?
例の曲のコードが伝わってない箇所に差し掛かると
KwesiがMathieuの耳元ででかい声で
「C!!F!!Em!!」
とコードを伝え始めた!
こんなのありなんか!?
と思いつつ曲は進行
その後ももう一回曲の頭に戻れ!とか
サビもう一回繰り返し!とか言いながら
度々Mathieuにコードを伝える
大声で全てをディレクションする新手の指揮者
こんな経験は初めてながらもなんとか曲は滞りなく終了
ステージを降りると全員ぐったり…
誰かが「We made miracle」と口にした
ほんまや!こりゃ奇跡やわ!
とみんな肩の荷が降りて大爆笑
こんな時でも全くテンパらないトリニダード人恐るべし
その後もKwesiが急遽にも関わらず
バンドを仕切り
九死に一生を得た
俺たち良くやったよななんて言いながら散会
ある意味エキサイティングな夜でした
そのあとはパンヤードへ
ライブの後なので練習は途中からの参加
少しだけエンディングに手が加えられていた
休憩中は賄いの無料のDoubles
今回の旅ではよくDoublesにありつける
トリニダード人並みに手を汚さず
綺麗に食べれるようになってきた
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。