Preliminaries当日
昼ごろ起きて携帯を見ると
テナーセクションのグループチャットが荒れている
セクションリーダーに対する不平不満が爆発
世代交代で新しいリーダーになり
いろいろと鬱憤が溜まっているようだった
・みんな仕事や学校がある中遅くまで練習しているのに貴重な休憩まで奪われたこと
・楽器が吊ってあるラックでは酒は飲んではいけないのにリーダーだけがビールを飲んでいたこと
・preliminaryの出演者の人選について
など不平を言う者
それを治めようとする者
あーだこーだ言いたいことが飛び交う
僕が見てる限りでも
よく僕らのことを気遣ったり
勝ちにこだわって
勝ちにこだわって
頑張ってくれていると思うけど
ちょっと職権濫用な部分も見受けられるかな?
とにかくまずは今日の演奏が上手くいくように
みんなが1つにまとまれば良いのだが…
新リーダー頼んます!
4時にパンヤード集合と聞かされていたが
荒れたチャットを見る限り
みんな来そうになかったので
少しズラして行った
それでもまだメンバーはまばらな感じ
徐々に人が集まり
パンヤードが賑わい始めた
ジャッジ用の席や
客席とステージを隔てるバリケードが置かれ
メンバーはポリッシュで楽器を磨く
辺りが暗くなった頃
全員で何度か曲を通したり
イントロ、エンディングの部分を繰り返したり
最後にキャプテンのBryanさんと
アレンジャーのZandaさんから一言ずつ頂き
みんなでお祈り
Zandaさんのアイディアで演奏前に
1つコンと音を出せばスティックを空に掲げて
2つめで下ろすという事になった
そうこうしているとジャッジが到着
バンドのオーナーから挨拶があり
僕らの演奏するYear for loveを歌うVoiceさんが
パンヤードに来て一言挨拶をくれた
すると去年まで一緒にプレイしていた
50年以上デスパーズでプレイするレジェンド
Urshlaさんが車椅子でやって来た!!
去年まで僕のことをBabyと親しく呼んでくれて
ご飯やおやつをくれたり
ご飯やおやつをくれたり
いつも優しくしてくれたUrshlaさん
今年は足を悪くしてプレイを断念していて
全くパンヤードにも来ていなくて
寂しい思いをしていたら
寂しい思いをしていたら
こんな場面で会えるとは!!
みんなの指揮を嫌が応にも高まる
客席の照明が落とされ
辺りがシーンと張り詰める
不本意ながら渡されたMサイズの
ピチTに袖を通し
いよいよ本番
キャプテンBryanさんのコンの1音で
全員がスティックを空に掲げる
カウントが始まった
カンカンカカン カンカンカン
カンカンカカン カンカンカン
カンカンカカン カンカンカン
カン カン カン
あとは全員の全力の楽器の音が
ひとかたまりの音の渦となって
疾風のように進んでいく
デスパーズのサウンドは特に攻撃的
騎馬武者が一気に山から駆け下りて総攻撃してるかのような
そしてその音の渦の中は集中という力のおかげか
むしろ静かにも聞こえるような不思議な感覚
ドラえもんのタイムマシンの時空の世界を進んでるような…
そしてここに居られる事
一緒に音を出している事への多幸感が溢れる
約8分の死闘はあっという間に幕を閉じ
クールダウンにもう一度ゆっくり演奏
STAGで乾杯
その後せっかくなので
オーディエンスの民族大移動の波に乗って
Silver Stars
新しくスポンサーが決まった
Shell Invaders
PhaseⅡ
Starliftと見て回り
帰路に着いた
下記URLで我々Desperadoesの演奏が聴けます
お時間ある方は是非聞いてみてください
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そして各バンドのpreliminaryでの演奏もこちら聴けます
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What we fightin' for〜🎶
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